ニュースレター
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2022.12.03
チアンジュール地震
すでにみなさまTVニュース等でご存知のことと思いますが、11月21日午後1時ごろに、インドネシア・チアンジュールでマグニチュード5.6の地震が発生しました。死者数は当初の発表より増え、22日のインドネシア政府の発表では268人の数字が上がっています。151人が行方不明とかで死者数まますます増えるとのことです。2700戸以上の家屋や建物が被害を受けて、多くの人々が瓦礫の下敷きになっているようです。学校の崩れている映像が流れています。多くの子どもたちが被災しています。
J2netと20年以上のお付き合いのある、ヤヤサン タリアシがまさにチアンジュールに住んでおり、J2netが支援していた小学校もあります。(プンチャックあたりの支援はタリアシと組んで行なってきました。移動図書館の運営もしてくださっています。)
また、赤ちゃんのミルクや紙おむつなど、インスタントミーなど必要な物も上がって来ています。
Yayasan Tali Asih エティさんからのメッセージです。
チアンジュール地震支援にご協力をお願いします。
口座番号/ 普通預金 4390963 *お振り込みの際は、お名前の前に「C」をつけてください。よろしくお願いします。 |
2022.11.18
グローバルフェスタジャパン2022
○いままで

2022.09.29
医療基金・シナールプランギ
シナールプランギは、1989年4月14日に設立され、人種、宗教、言語、およびその他の社会的背景を区別せず、医療(健康)に従事する非営利の財団です。施設内にはクリニック、手術前後の宿泊施設、リハビリ施設、孤児院、障がい者の働ける工房等があります。有料老人ホームもあります。
また孤児の子どもたちや扶養能力のない家庭の子どもたちを養育し教育を与え、子どもたちが将来社会で自立出来る様、支援しています。J2netでは活動開始当初より連携を持ち、手術代の寄付や手芸品の販売をしています。
シナールプランギの中心であるオランダ出身のシスターアンドレは、当初フランシスコ会のイエスとマリアの聖心会(FCJM)の活動について周りに全く理解されず、道のりは非常に困難なことが多くあったと仰っていました。その後徐々に口コミで広まった活動により、患者はアチェからパプアまで、全国各地から来ているそうです。 支援を募る宣伝などをされているかお聞きしたところ、必要なお金は、神(Lord)のお導きにより入って来ると仰っていました。
インドネシアの国籍を取得されたシスターアンドレは、本来インドネシアの支援はインドネシア人がしなければならないと仰っていた言葉が印象的でした。
どんな困難にも屈せず、信念を持って活動を続けているシスターアンドレは今でもパプア、マラン等の奥地の孤児院などを訪れ、精力的に活動されています。(2020年zakka plangi 活動報告より)
この3年コロナ禍でジャカルタでの活動がままならなくなり、関係団体に日本から直接お声をおかけして、障害児教育のヌルアバディ、ストリートチルドレン(anak jalanan)を中心とした貧困者への支線施設KDMなどに支援を行ってきました。ようやく、ジャカルタでの活動も少しずつ戻り始め、今回はシナールプランギに状況をお尋ねし、医療支援を行うことになりました。下の4人の子どもたちに手術代を寄付しました。さらに、孤児院もあるため、学習用のパソコンも支援しました。
支援金は手術代4人分でRp102,000,000、学習用PC3台Rp19,500,000、合計Rp121,000,000日本円で1,150,000円です。9月7日にJ2ジャカルタから振り込んでいただきました。インドネシア料理本の売り上げ、新古さんのカレンダー売り上げ、絵本翻訳gado-gado等のご寄付を利用しました。
引き続き、医療基金へのご協力をお願いいたします!
名前 : RAJUMI TINAMBUNAN
(ラジュミ・ティナンブナン)
性別 : 男性
年齢 : 2歳3ヶ月
住所 : Bekasi
病気・障害の診断:口唇裂(唇裂)
コスト:Rp. 17,000,000,-(170,000円)
その他の情報: 患者の状態が整い、
手術できるようになるのを待っています。
名前 : AZNAN LILO (アズナン リロ)
性別:男性
年齢:6歳4ヶ月
住所 : Tangerang – BANTEN
病気・障害の診断 : 先天性内反足―足が内側に曲がる (CTEV)
手術コストと石膏鋳造コスト:
Rp. 45,000,000,-(450,000円)
その他の情報: 手術の前に、石膏ギプスをつけて足首を固定します。
ギブスでの矯正固定と手術を行います。この治療は何回かに分けて行う予定です。
3.名前:ALDI SEPIANTO (アルディ・セピアント)
性別 :男性
年齢 :15歳
住所 : 西カリマンタン州シンタン
病気・障害の診断:脊髄損傷(腰椎骨折+神経圧迫)
コスト : Rp. 20,000,000,以上(200,000円)
学歴:小学校卒業
その他の情報: アルディは 2017 年にドリアンの木から落ちました。
以前、カリマンタンで手術を受けました。
現在の状態は車椅子を使い、他の人の助けが必要です。
足は収縮し、しびれています。もう少しの改善治療が必要です。
4.名前:AFRIZAL(アフリザル)
性別:男性
年齢:10歳
住所 : 南東スラウェシ州バウバウ
疾患・障害の診断:髄膜瘤
コスト : Rp. 20,000,000, (200,000円)
その他の情報: アフリザルは脳に髄膜瘤があります。
脳に溜まり脳を圧迫する体液を取り除くために、頭から腹腔へ流すシャント手術を行う必要があります。
2022.09.15
コロナ禍でのインドネシア旅行

2022.08.04
ジャカルタ活動報告
2022年6月にSinar Pelangiを訪問しました。
Sinar Pelangiは、身寄りのない子どもや障害があるなど手術や治療が必要な子どもへの支援・援助等をしている財団で、以前よりJ2ネットからもSinar Pelangiへの寄付を行なっています。
ここ2年、コロナにより、なかなか大人数での訪問がしづらかったのですが、ようやく少し状況が改善してきたので、訪問ができました。
今回の訪問では主に、現時点の活動状況と今後の活動見通し、Sinar Pelangiとしての支援希望の確認を行いました。Sinar pelangiとしては、特に、現在も紛争が続くパプアから受け入れた子ども達への教育充実のための援助、ならびに支援の必要がある子どもへの治療費援助の2点を求めているとの話でした。
今回の訪問でSinar Pelangiの意向を確認できたため、J2netとしてどのような支援が可能か検討します。
写真は 2022年1月 絵本寄贈時
2022.08.04
ジャカルタからの便り
Zakka Plang 活動 少しずつ日常が戻りはじめました。
こんにちは







2022.06.18
中部ジャワの地域文庫に絵本が届きました!
この度、J2netから中部ジャワ州プカロガンのTBM(地域文庫:Taman Bacaan Masyarakatである「TBM Samudra Bahari」に本を寄贈しました。プカロガンはジャワ海に面した港町。美しいバティックの産地としても有名ですね。
2022.05.06
《Proyek Pelangiのご紹介》
皆様初めまして!Proyek Pelangiです!
2022.03.30
ジャカルタ活動報告
J2jakarta zakka pelangi

2022.02.04
ジャカルタ活動報告
《えんとつ町のプペル インドネシア語版の発行》
J2Netの会員の皆様、こんにちは。
インドネシアでミュージシャン・タレント・俳優・翻訳の活動をしています、加藤ひろあきです。
この度、日本でも話題になっているキングコング西野亮廣さん作絵本「えんとつ町のプペル」を妻のアリーナとともに翻訳しインドネシアにて出版致しました。そして発売に際してJ2Net様を通じて様々な施設や学校に本を寄贈させて頂いています。ご協力頂き誠にありがとうございます。
この絵本「えんとつ町のプペル」は先日、日本での映画やミュージカルの公開が終了し、2022年1月現在はプペル歌舞伎として市川海老蔵さん主演で上演されています。アメリカでも映画上映がスタートし、今年の後半にはアメリカブロードウェイにてミュージカルが上演されることが決まっています。
今回この絵本がインドネシアで出版されることになった経緯はインドネシアの出版社「Noura Books」が海外のブックフェアに参加した際「えんとつ町のプペル」英語版に興味を持ち、そこから以前翻訳した「Laskar Pelangi(邦題:虹の少年たち」)で一緒に働かせていただいたご縁から私が日本の出版社である幻冬舎さんとの間を取り持つ形になり実現しました。
私自身初めてこの絵本を読んだ時、「信じ抜くんだ、たとえ一人になっても(インドネシア語:Percayalah. Bahkan ketika kamu satu-satunya yang percaya.)」というメッセージはインドネシアの方の心にも刻まれる言葉だろうと思い、すぐに翻訳して届けたいと思い立ちました。西野亮廣さんはこの絵本の製作過程でこんな話をされています。
夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる。
「お前も諦めろよ」という言葉は「空気を読めよ」というまるで正しいような言葉に姿を変え、黒い煙の先に行こうとする者を圧倒的な数で袋叩きにする。黒い煙に包まれた『えんとつ町』というのは、つまり『現代社会』で、夢を見て、夢を語る人間を執拗に叩きます。
ゴミ人間『ハロウィン・プペル』というのは、夢を見て、夢を語り、その夢を実現しようと行動して、鼻で笑われ、叩かれ、あげ足をとられている『あなた』。
そして、主人公達は言います。
「信じぬくんだ。たとえ一人になっても。」
『えんとつ町のプペル』は、『あなた』の物語。
『あなた』へ向けた応援歌です。
僕は見たことがない景色を見たいので、
見たことがない景色に挑もうとする人をバカにはしません。全力で公定します。
そんな人に、この作品が届くと嬉しいです。
J2Netの方々の中にもこういった想いをされた経験のある方が少なからずいらっしゃるのではないかと思います。インドネシアにもそういった空気はあります。生まれた環境や状況で夢を持つことすら許されない人たちは確実にいて、そういった人たちに一人でも希望の光を灯せたら。
そんな想いで今回、自分たちでは到底絵本など買えないという子供たちを中心に1000冊の寄贈を決めて絵本の配布を行っています。
これは作者の西野亮廣さんと株式会社Chimeny Townが1000冊をNoura Booksから買い取る形で寄贈を行う活動で、実際の動きは現地に住んで活動している私加藤ひろあきが中心となって行っております。
その活動の模様は加藤ひろあきオフィシャルブログ「インドネシアよりテリマカシ」に随時更新していきますので、これからも応援頂けましたら幸いです。
最後になりましたが、今回の寄贈活動にご協力頂きましたJ2Net様、共に実際に動いてくださった堀さん、くるみさん、くみこさんにこの場を借りて改めて御礼申し上げます。Terima kasih banyak.
皆さんも絵本「えんとつ町のプペル」是非一度読んでみてくださいね。インドネシア語版はRp.98.000で販売されていますのでこちらも手に取って頂けますと幸いです。
それでは今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
2022年が皆さんにとって素晴らしい年になりますように。
Hiroaki Kato / 加藤ひろあき
https://ameblo.jp/hiroakikato39/entry-12653070538.html(加藤さんのホームページ)
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