日本ニュース

2019.11.14

絵本新規寄贈先開拓の旅

 《 J2netジャパン絵本翻訳活動グループ

「gado-gado 」絵本新規寄贈先開拓の旅》

 「翻訳絵本の寄贈先をもっと増やすことはできないだろうか」。この数年、gado-gado(J2netジャパンの絵本翻訳活動グループ)では、長い活動の間にメンバーが翻訳してきた絵本が増えるにつれ、もっと多くのインドネシアの子ども達に翻訳絵本を読んでもらいたいという思いを強めてきました。そこでこの夏、絵本新規寄贈先を開拓すべく、メンバー数名でジャカルタを訪問しました。

 事前に寄贈先候補として情報収集・コンタクトを取っていた、TBA Cerahという北ジャカルタ・チリンチン地区にあるTBM(Taman Bacaan Masyarakat:地域の公共図書スペース)を訪問。周辺住民の多くはスカベンジャー(pemulung)として働いている、海岸にほど近い低所得地域にあります。TBA Cerahを運営しているシャリフ氏は、自宅の一部を図書スペースとして開放する他、バイク移動文庫を毎日異なる周辺小学校を休み時間にあわせ訪問させています。             

 私たちも、バイク移動文庫と一緒に小学校を訪問させてもらいました。休み時間になると、子どもたちは一斉に校庭に出て文庫の周りに駆け寄り、それぞれ好きな本を手にとって読み始めます。集中して黙々と読む子、お友達と一緒に声を上げながら読む子、それぞれでしたが、みんな移動文庫の訪問を心待ちにしている様子です。どこの国でも、子ども達は絵本が大好き。目を輝かせて読む姿がとても愛おしく感じられました。また、学校側のご厚意で、持参していた「はらぺこあおむし」を子ども達の前で読み聞かせしてきました。みんな真剣に聞いてくれ、最後のページは想像できたのか、「Menjadi Kupu-kupu!(ちょうちょになる!)」と掛け声をかけてくれた子もいました。

 TBA Cerahが熱心に読書活動に取り組んでいる現場を実際に見て、またシャリフ氏と協議した結果、今後まとまった冊数の翻訳絵本をgado-gadoから寄贈することで合意しました。今後、より良い関係を構築できるよう双方で努力を重ね、子どもたちにとって良い読書機会を提供することができたらと願っています。

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