日本ニュース

2016.12.25

国際理解教室 in 富士見中学高等学校

  1028日(金)、富士見中学高等学校で、交際理解教室を行いました。

これは、毎年出展する東京ボランティアセンターの「ふれあい満点市場」に高校生のボランティア活動をコーディネートしているNPO法人VCASのお声かけで実現しました。

VCASはボランティア活動の場や人を広げる活動をしている団体です。

富士見中学高等学校では、紹介された交際理解や障害者理解等々の活動からを生徒が選びます。

J2の活動を選んだのは13人でした。

J2と絵本翻訳グループガドガドからの参加者は、香山、竹村、宮崎、山内、渡邉、小林と堀(ジャカルタから一時帰国中)の7人でした。

参加してくださったガドガドの宮崎さんと香山さんから感想を出していただきました。

  


□「女子中の3年生ってどんな子たちなんだろう」とドキドキして行きましたが、素直で元気いっぱいの女の子たちが待っていてくれました。午前中はJ2の活動説明・インドネシアの子どもたちの生活のビデオ上映と会報発送作業体験、午後は翻訳絵本キット貼り付け作業体験でした。「インドネシアという国の名前を聞いたことはあっても、どこにあるどんな国か知らない・・・」という子がほとんどでしたが、ビデオでインドネシアの子どもたちの貧しい状況を見て、心に響くものがあったようです。絵本キット貼り付け作業も、楽しみながら手早く上手に仕上げてくれました。最後には、「自分たちが当然と思っている日常の暮らしや、良質の絵本が普通にある環境が、国が異なれば当たり前のものでなく特別に恵まれたものだということがわかった」、といった感想が聞かれました。

数時間のイベントで、それほど多くのことは伝えられなかったかもしれませんが、彼女たちがこれまで全く知らなかった国のことや、体験したことのないボランティア活動といったものに触れる時間を持てたことは非常に良いことで、学校がそういう時間を授業として提供するのは素晴らしいことだと思いました。みんな将来の夢も進路の希望も様々でしょうが、それぞれの人生を歩んでいく途中、いった先で、ふと、この日のことを思い出してくれて、それが彼女たちの何かの「きっかけ」になれば、こんなに嬉しいことはありません。「教育」って、つまるところ、「きっかけ」を与えること=「種を蒔くこと」に尽きると思います。種はどんなにたくさん蒔いても、それがいつ、どこで発芽するかわかりません。発芽しないことだって珍しくない。それでも、いつかどこかで一粒でも芽を出し、それが大きな花を咲かせるかもしれないと信じて、種を蒔き続けることが大切なんだと思います。これから無限の将来が広がっている彼女たち。どんな芽を育て、どんな花をい、てを持てたことは日う非常に秋の日に、ゲンキな咲かせていくんだろう、彼女たちを待つ未来が美しいものであってほしいなあ、と眩しい思いで見つめた一日でした。

 


10/28国際理解教室へと向かう電車の中で席を譲られました。譲ってくれた相手を日本人だとばかり思っていましたがその会話は聞き覚えのない言語で、尋ねてみると一人が日本語でタイからの旅行者だと答えてくれました。大きな荷物を携えた子供連れの二組の若いカップルでしたが、そのグループの好感を覚える車内マナーに仏教の国タイならではかと、思いがけず私のプチ国際理解の一幕となりました。

さて会場の富士見中学校に到着してみれば、私にとっては孫世代と言ってもおかしくない生徒の皆さんが相手です。午後からは絵本翻訳キットの貼り付け。一冊を3人一組のグループで作業分担しながら実にてきぱきと、最後のブッカー貼りまで進み、仕上がりました。機敏さ・発想の柔軟さは若さならではと感心しました。

 私の好きなインドネシアの諺を一つ。Di mana ada kemauan, di situ ada jalan.(やりたい気持ちが道をひらく)生徒の皆さんにはこれからもいろんな出逢いを通して自らの道をひらいて欲しいと思いますが、今回がその出逢いの一つであったら嬉しいです。

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